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「はなのね」ができるまで

がんの患者さんは 気持ちの辛さや悩みがあっても
病院で ゆっくり話を聞いてもらうことができず
家族や友人 職場の人には
気を使って話すことができないと 言われます。

私たち「はなのね」は新潟で 毎月がんカフェを開催しています。

誰にも相談できないことで
孤独を感じ 自分を見失ってしまう
とも言われます。

がん患者さんや家族・友人の方が
気軽に安心して病気について話せる場所を作りたい。
同じ志の5人が ご縁で出会い
2018年9月から がんカフェを運営しています。

全国の施設を見学

ともいき京都(開催場所:町家コミュニティスペース「風伝館」)

活動内容や運営の仕方等を学び 現在の様子も教えて頂きました。

がんカフェ  はなのねを開催

最初はレンタルハウスや貸し会議室で開催

自社のショールームを無料で提供して下さる方との出会いがあり開催場所の固定ができました。

私たちの活動がメディア等で紹介されました。

●2018年8月 新潟日報掲載

●2018年11月 TeNY テレビ伝言板
●2019年11月 FMポート
●2020年1月 新潟日報掲載

●2020年2月 NHK ニュース 610
●2020年11月 TeNY 夕方ワイド
●2021年1月 BSNラジオ 近藤丈晴ごきげんアワー
●2021年2月 TeNY 夕方ワイド

はなのね1周年記念イベントを開催

はなのね1周年記念イベントには、日本対がん協会会長 垣添忠生先生より講演をして頂きました。

はなのね2周年記念イベントを開催

はなのね2周年記念イベントには、昭和大学医学部教授 高宮有介先生よりオンラインで講演をして頂きました

毎月1回、企業のショールームで「みんなのはなのね」として開催

「みんなのはなのね」は月1回2時間で4人~5人のグループになって特にテーマは決めず お茶を飲みながら自由に話す場です。
各グループに1~2人のスタッフがファシリテーターとして入ります。
毎回スタッフを含め 30人程参加されてます。

スタッフは 医師、 看護師、 薬剤師 、医療ソーシャルワーカー 、セラピスト、ピアサポーターなどがボランティアで参加しています。
令和元年11月からは 専門職によるミニ講座も開催しました。数名のグループで話すことで、ほかのがん経験者の方の話を聴くことができます。また 医療者と個別で話すこともできます。
参加費は無料で 運営は寄付でやっており参加される際は事前に申し込みをお願いしています。

参加者アンケートより

Q.参加してあなたの満足度は100点満点中何点ですか? 平均95.4点

参加者(延べ人数)

・がん経験者    212人
・家族        51人
・友人        10人
・見学者       62人
・イベント参加者   86人

(1周年記念イベント)
 総参加者    421人

・医師        36人
・看護師       26人
・栄養士       12人
・薬剤師        5人
・カウンセラー     2人
・接待(お茶出しなど)46人

 総スタッフ    127人

2018年9月から2020年1月まで  がんカフェを16回開催しました。

ご縁があり 新潟の中心地に一軒家を借りる事ができました

こちらでは、「わたしのはなのね」として、毎月2回、1日5時間、いつでも好きな時に来られ、スタッフと1対1でゆっくり話が出来る場所を 令和2年2月から提供開始しました。
1対1で時間を決めずにゆっくり話すことで 普段言えないような本音を話すことができます。

はなのねの軌跡

はなのねに こめた思い

一人ひとり誰でも 自分らしく美しく咲く
“はなのね” を持っています。
今はがんという予期せぬ出来事で立ち止まったとしても
深くがっしりとはった根であなたらしく生きることを願っています。

これからもどんな状況であっても、そっと寄り添い
自分らしく歩いて行けるようお手伝いをしたいと思います。